こんにちは、くるみです。
物販を行う上で、販売先に迷っていませんか?
こういった疑問にお答えします。
まずは、自分の使いやすいほうを使うのでも、いいと思います。
しかし、操作にはほどなくして慣れてくると思うので、私がオススメしたいのはAmazonです。
その理由も書いていますので、参考になれば幸いです。
本記事の内容
・Amazonの概要
・フリマアプリの概要
・特徴ランキング
・つまりどっちがいいの?
Amazonの概要
概要
言わずと知れた巨大サイトです。
アメリカ出身であり、白黒はっきり主張するというところが、日本の企業と違う気がします(接客やお問い合わせに対しての対応)。
日本には楽天、ヤフーもあります。
しかし、物販を行う場合には、Amazonをオススメします。
なぜならば、商品画面を作らなくていいからです。
その分、出品が簡単で、商品登録も簡単なため、総合的にとても使いやすいです。
そして、商品の発送が早いというところも特徴です。
発送には、セラーが自分で発送する方法と、Amazonが発送をする方法がありますが、後者のAmazonのものを選ぶと、24時間以内に発送を行います。
これは、消費者にとってはとてもメリットになります。
家電が安めで、大手家電量販店の店舗に行って、Amazonと値段を比べてしまうと、Amazonのほうが大分安いことが多いです。
Amazonへの出品方法
上記の記事の、「Amazonに登録してみよう」という項目に出品方法を書いています。
フリマアプリの概要
概要
フリマアプリと言えば、ラクマ、ヤフオク、メルカリ、Paypayフリマが有名ではないでしょうか。
分かりやすく言うと、個人と個人が不用品の売り買いを、インターネット上でする場所です。
TVでCMもバンバン流れていて、利用者数は多くなってきています。
利用者数は、メルカリ>ヤフオク>ラクマで、メルカリは商品を見てもらえる確率が上がるという利点があります。
ラクマは手数料6%と他の10%と比べると安価です。
他のフリマアプリが定額であるのに対して、ヤフオクはオークション形式が利用できるところが特徴です。
Amazonよりも基本的に安くする必要があるのがフリマアプリです。
ただし、それぞれつける価格が違うので、周りの値段の状況を調べることが大切です。
フリマアプリへの出品方法
上記の記事に、出品方法を書いています。
特徴ランキング
※私調べの調査になります。
ちゃんとした集計ではなく、経験則です。
情報公開する責任を持ち、あらかたあっていると思いますが、ご参考としてお読みください。
男性のお客さんが多い
1位 | Amazon |
2位 | ヤフオク |
女性のお客さんが多い
1位 | ラクマ |
2位 | メルカリ |
売れるスピードが速い
1位 | Amazon |
2位 | メルカリ |
値段が安くないと売れない
1位 | メルカリ |
2位 | Amazon |
商品の値段設定が高くできる
1位 | Amazon |
2位 | ヤフオク |
手数料が安い
1位 | ラクマ |
2位 | Amazon |
送料が安い
1位 | Amazon |
2位 | メルカリ、ヤフオク |
出品が簡単
1位 | Amazon |
お客さんとの揉め事があった
1位 | Amazon |
2位 | メルカリ |
3位 | ヤフオク |
なんでも売れる
1位 | ヤフオク |
2位 | メルカリ、Amazon |
ランキングについて考察
売れ方
人気商品であっても、売れるスピードに若干の差があります。
Amazonとメルカリが早いです。
利用者数がどうやら関係しそうですね。
値段設定
Amazonでは、1つのカゴを他の出品者と回して購入してもらうようになるので、どうしても価格競争が起こります。
メルカリでは、安い商品は売れるのが早いのですが、高いとずっと売れ残ることがあります。
総合して考えると、フリマアプリと比べると、Amazonの値段は高めの設定が可能です。
1円でも利益を手に入れたいと願っている場合、Amazonに出品することがベターです。
参考)【Amazonでの出品は 実は簡単】メリットや手数料について解説←こちらでAmazonとフリマアプリの値段の比較を実施しました。
手数料、送料
手数料、送料は、必ずかかってきてしまう経費です。
できれば安く済ませたい項目です。
手数料に関しては、ラクマが安いです。
Amazonは商品によって違います。
ラクマは、6%、メルカリ・ヤフオクが10%なのに対して、Amazonは8~15%になります。
送料に関しては、Amazonが安いです。
AmazonのFBA同様、フリマアプリでも出品を代行してくれるサービスができました。
ラクマの「ラクマるっと」、ヤフオクの「おまかせ出品」、メルカリの「たのメル便」「あとよろメルカリ便」です。
これらの送料に関してです。
60cmサイズで言うと、Amazonが421円、ラクマが800円、メルカリが950円、ヤフオクが手数料と送料込みで18%となっています。
Amazonにはこちらから倉庫に送る時の送料がかかるにしても、例えば商品6個の場合を例にしても下記の計算のとおりで安くなります。
★Amazonの場合
1200+(421×6)=3936円
★ラクマるっとの場合
800×6=4800円
★ラクマの通常の場合
700×6=4200円
出品が簡単
すでに商品カタログがあるAmazonは、出品が簡単です。
新品の場合、写真を新たに撮らなくてもいいということで手間が省かれるため、このランキングにしました。
お客さんとの揉め事
わたくし事ではありますが、理不尽なクレームを受けたことがあります。
これは、多方で聞いてみると、どうやら同業者の方からであるようなのです。
内容は、「新品未開封品の商品で、中身が中古品だった」、というクレームです。
これは、出品者が中を開けて確認できないことを狙ったと考えられます。
最初は、ビックカメラの商品が一度中身を空けられた商品だったのかな?と思ったのですが、普通に考えてそんなことはないだろうと結論を出し、その後色々調べてこのような結論にたどり着いたのです。
Amazonではそんなことも起こるので、ちょっと気に留めておきましょう。
また、値引きに関してのコメントで心無いことを言われたりということも、若干の経験があります。
なんでも売れる
フリマアプのいいところは、Amazonで売れない商品が売れるという点です。
Amazonで売れない商品とは、3つの意味合いがあります。
・売れ残ったもの
・出品制限で売ることが出来ないもの
・商品カタログがないもの
フリマアプリでは、Amazonで値段を下げて売り切るよりも、着実に売ることができると感じます。
なぜかと言えば、Amazonは、ページビューが少ない商品ページは追いやられている気がするからです。
検索されないということが続くと、検索ページに表示されなくなって、さらに見つからなくなる。
こういった負のループが続くようなシステムになっている気がするのです。
その点、フリマアプリの場合は、ページを新しく作ることで新出品となって上位に表示が出る可能性が高いです。
また、出品制限がかかっている商品については、許可がおりれば売ることが出来ますが、許可がおりるまでは、フリマアプリで売るしか道はありません。
そして、Amazon自体で取り扱いがないものに関しては、新しく出品画面を作ることも出来ますが(大口の場合ならば)、それよりもさっさと売ってしまおうと思うならば、フリマアプリが最適です。
とは言っても、Amazonはなんでも揃うロングテールの売り場なので、扱っている商品数はものすごく多いです。
つまりどっちがいいのか?
ここまでお話しってきた結論です。
つまりどちらを使えばいいのか?
個人的におすすめなのが、やはりAmazonです!
その最大の理由は、以上でお話してきた通り、早く高く売れるからです。
商品によっては出品制限によって扱えないものがあったり、商品カタログがないものがあったりするので、そういった場合はフリマアプリを使います。